早速タペットカバーをめくっていきます。

最初のカバーをめくるとイグニッションコイルが見えてまいります。

イグニッションコイルたちを外してしまいます。
プラグホールがあらわに(*´ェ`*)ポッ

やっとタペットカバーを外す事ができます。ボルトを全て外し、パカッと・・・・・・・

右側がタペットカバーです。左側のエンジンを見てもらうと、6発あるプラグホールのうち、
3箇所に黒い物体が残っており、残る３つはタペットカバーに引っ付いているのが
お判りになるかと思います。これ、実はゴムなんですが、カッチカチに硬化して、
各々に引っ付いてしまっているんです。まるでプラスッチクのようです！
3つずつ繋がっているのですがそれも硬くなって割れてしまいます。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。

外したところ、向かって左側に下のように漏れているのがよくわかります。

特にエンジンの奥の方が漏れがひどそうです。エンジンは少し傾いているので向かって
左側ばかりに漏れが集中します。こいつらをきれいにし、さらにはカスなども
スクレイパーなどで取り除きます。

さて、タペットカバー側の周りのパッキンたちを綺麗に取り去り、ホールの真ん丸い
ドーナツも取り除きます。といってもカチコチなので工具も必要です。
傷を入れたり割らないように慎重に・・・

真新しいゴムシールはやはり気持ちいいです。ふんわり柔らか(*・・*)ポッ

さらにはエンジン、下回りをスチームで綺麗に洗浄！
ギットギトだったものがスッキリ爽やかです。

変な臭いがしたときは、まず点検に出し、順番に原因を突き止めていきましょう！

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